アセスメント能力をステップアップできました。訪問診療という仕事を広めていき、興味をもってもらいたいです。
Yさん / 35歳 / 女性 / 京都府
転職前:一般病棟の夜勤専従看護師/年収400万円
転職後:訪問診療の看護師/年収450万円
転職成功
-転職前の企業での業務内容を詳しく教えてください。
一般病棟 夜勤専従看護師
16時間夜勤で、1時間半休憩。
1フロア看護師1人で20床程度受け持ち、介護士1人で2フロアなので、0.5人という形での夜勤でした。ナースコールは多めで、特に夕食、朝食時は人手が足りないと感じていました。
16時間夜勤で、1時間半休憩。
1フロア看護師1人で20床程度受け持ち、介護士1人で2フロアなので、0.5人という形での夜勤でした。ナースコールは多めで、特に夕食、朝食時は人手が足りないと感じていました。
-転職を考えたきっかけを教えてください。
幼稚園児と未就学児の子供がおり、夫が退職し主夫となったため、夜勤専従で収入安定させ、夜勤明けは子供との時間を大切にしていました。しかし、生活リズム変化による体調不良が続いたため、転職を決意しました。
-この業務だけはもっと続けたかったという業務があれば教えてください。
患者様が改善して、退院までの姿を見届けることです。元気になる患者様を見て、感動することもあり、やりがいも感じていました。
-転職活動はどのように行いましたか?
スマートフォンで転職サイト(株式会社アルク)に登録し、日勤勤務の希望、給料、人間関係の相談をしました。
その後、希望に見合った仕事を紹介されました。
その後、希望に見合った仕事を紹介されました。
-転職後の会社に入社を決めた理由を教えてください。
訪問診療の仕事を紹介され、内容に興味を持ちました。また、日勤の仕事がほとんどであり、夜間コールはあるものの、病院夜勤とは違い、電話がなければ睡眠ができ、月に4回程度なので、リズムを崩さず働けると思い、転職しました。
-転職後の会社での業務内容を詳しく教えてください。
往診業務は、看護師が車の運転をし、往診開始場所の最寄り駅などで医師を乗せて、往診に同行します。施設や居宅を朝から夕方まで往診し、その後はクリニックに戻り、看護師スタッフとの話し合いや、次の日の準備、書類作成など行なっています。
コール業務担当の日はクリニックに出勤し、施設や居宅からのアクシデントや困ったこと、または薬局とのやりとりなど、電話を受けていました。電話がない合間時間に、利用者様の採血結果をチェックし、異常があれば医師に報告をしています。
また、往診だけでなく訪問看護担当の日もあります。その場で点滴施行や状態観察、アセスメントをし、医師報告してその後の指示を受けます。
本人は勿論のこと、施設スタッフや家族との信頼関係が重要であり、日頃からコミュニケーションを大切にしていく必要があります。
コール業務担当の日はクリニックに出勤し、施設や居宅からのアクシデントや困ったこと、または薬局とのやりとりなど、電話を受けていました。電話がない合間時間に、利用者様の採血結果をチェックし、異常があれば医師に報告をしています。
また、往診だけでなく訪問看護担当の日もあります。その場で点滴施行や状態観察、アセスメントをし、医師報告してその後の指示を受けます。
本人は勿論のこと、施設スタッフや家族との信頼関係が重要であり、日頃からコミュニケーションを大切にしていく必要があります。
-入社前のイメージと違っていたところはどんなところですか?
医師同行であるため、看護師はただ着いていくというイメージでしたが、働いてみるとマルチタスクな仕事であり、 多様な看護師の仕事の中でも、よりスキルアップができる場所だと思いました。
-仕事の難しさ、辛さを感じた点はありますか?またそれはどのように克服しましたか?
35歳にして、初めてする仕事が多く、出来ない事が浮き彫りになり、辛い事や不安はありました。例えば、夜間コールでは医師に相談すべき案件がどうか不安になり、最初はほとんどのコールを医師に報告していました。幸い、医師は親切で優しかったため、責められることはありませんでしたが、自分はできない人間だと落ち込みました。私には訪問診療は難しい、そう思い、理事長(医師)に相談した際にこう言われました。
「不幸を演じるも、幸福を演じるも自分次第」
マインド次第で見える世界は変わってくると気づいたのです。ステップアップするために、今の自分は頑張っていると思えるようになりました。また、看護師スタッフが傾聴し共感をしてくれることや、励ましてくれることで前向きに仕事をしていこうと思えました。
「不幸を演じるも、幸福を演じるも自分次第」
マインド次第で見える世界は変わってくると気づいたのです。ステップアップするために、今の自分は頑張っていると思えるようになりました。また、看護師スタッフが傾聴し共感をしてくれることや、励ましてくれることで前向きに仕事をしていこうと思えました。
-仕事の中でやりがいを感じた(ている)部分はどこですか?
医師の診察から、アセスメントの仕方を学べることです。また、訪問看護で状況把握し、アセスメントをしてから、医師に自分の考えを交えた報告をする事で、自信に繋がり、やりがいを感じます。
また、病院や施設に比べ、少ない看護師スタッフで業務をしていきます。毎日の報告やディスカッションができ、より良い看護を提供する為に日々勉強ができます。様々なやり方、考え方がありますが、自分以外の意見に聞く耳をもち、お互いを尊敬し合い、足りない所はみんなで補うようなチームワークが作れるように心がけることなど、人間関係の勉強にもなっています。
また、病院や施設に比べ、少ない看護師スタッフで業務をしていきます。毎日の報告やディスカッションができ、より良い看護を提供する為に日々勉強ができます。様々なやり方、考え方がありますが、自分以外の意見に聞く耳をもち、お互いを尊敬し合い、足りない所はみんなで補うようなチームワークが作れるように心がけることなど、人間関係の勉強にもなっています。
-転職は成功でしたか?失敗でしたか?
大成功です。
-なぜそのように感じましたか?
スキルアップできることが楽しいと思えるからです。また、人間関係が良いことが、続けるための1番の要だと思いました。
-この仕事の個人的な楽しみ方を教えてください。
大体が二週間毎の往診であり、内服薬などを変更した際に、利用者様と次に会う時、落ち着いているかな、元気になっているかな?と考えると楽しいです。良くなった姿を見た時に、更に嬉しくなります。
初めてのことで、不安や辛いこともありますが、それを悪い事と思わず、乗り越えることで、スキルアップができ、自分の自信に繋がります。
また、施設や家族との関わりの中で、相手がどのようなことを意図しているかがわかるようになっていくのも楽しいです。
初めてのことで、不安や辛いこともありますが、それを悪い事と思わず、乗り越えることで、スキルアップができ、自分の自信に繋がります。
また、施設や家族との関わりの中で、相手がどのようなことを意図しているかがわかるようになっていくのも楽しいです。
-この転職からどのようなことを学びましたか?
言われたことをやる看護師になってしまう事は仕方ないと思っていました。
医師の指示があっての看護は勿論ですが、自分でアセスメントをし医師に伝えられるという仕事の中で、アセスメント能力をステップアップさせることができました。
人間関係、接客、看護面、など全てにおいて勉強になります。訪問診療という仕事について、広めていき、興味をもってもらいたいと思いました。
医師の指示があっての看護は勿論ですが、自分でアセスメントをし医師に伝えられるという仕事の中で、アセスメント能力をステップアップさせることができました。
人間関係、接客、看護面、など全てにおいて勉強になります。訪問診療という仕事について、広めていき、興味をもってもらいたいと思いました。
最近の体験談
>> 在宅看護での看取りは自分の家族のように感じてしまい、ご家族と一緒によく泣きました。
>> 転職理由は、認定看護師を目指していたこと。また、労働時間、休日日数、給与、福利厚生に不満や不安があったことです。
>> 精神科病棟とは、飾らない患者さんたちが社会の問題をわかりやすく示してくれる空間かもしれない。そう思えるほど、”人間”を学べるお仕事です。