父の介護施設での対応に疑問…胃ろうの処置や看護体制について、私ができることは?
父の介護施設での対応に疑問…胃ろうの処置や看護体制について、私ができることは?
この記事では、介護施設に入所中のご家族の看護体制や処置に関する疑問や不安を解消し、より良いケアを受けるための具体的な方法を解説します。ご家族が抱える様々な悩みに対し、専門家の視点からアドバイスを提供し、安心して介護生活を送れるようサポートします。
父が誤嚥性肺炎で入院することになり、そのまま胃ろうを造設することになりました。先週、急性期病棟から同病院の地域包括ケア病棟へ移り、入所する施設を今探しています。私達家族に出来る唯一のことが週一回のオンライン面会なのですが、急性期病棟に居た頃は表情も穏やかで、意識もはっきりしていて意思疎通がちゃんと図れたのですが、地域包括ケア病棟に移ってから、いつも疲れていて機嫌が悪く、気を抜くと眠ってしまいます。レビー小体型認知症の症状なのかとも思いましたが、何回も続いていることと、看護師の対応が急性期病棟の方が断然丁寧だったと感じてしまいます。例えば、胃ろうが上手く行っているかの質問にも、急性期病棟の看護師さんは「下痢をすることも、履いたりすることもありませんよ」と詳しく教えてくれるのに対し、地域包括ケア病棟の看護師さんはただ「行ってますー」としか答えてくれず、胃ろうの総摂取カロリーに対しては毎回把握しておらず、たんの吸引の回数に対しては最初「2〜3時間に一回、夜間だけでも5~6回」と言っていたのに、同じ日のその直後に同じ質問をしたら「日に5~6回」と答えるなど、地域包括ケア病棟の看護師さんは回答がとても曖昧で、いいかげんです。
急性期病棟では一人の看護師さんがずっと父を担当してくれていましたが、地域包括ケア病棟では担当者が毎回違って、その看護師さんがたまたまそうなのかとも思いましたが、別の看護師さんでも同様の対応でした。
あと一番気になるのが、父の居る場所です。オンライン面会なので主に顔しか映らないのですが、周りがガヤガヤしていて顔色も悪いので気になって聞いてみたところ、どうやらナースステーションに居るようでした。ストレッチャー型の車椅子に乗せられて、ナースステーションに連れてこられて、胃ろうをしているようでした。面会が14時〜なので、もしかしたら、朝からずっと車椅子に乗せられたままナースステーションに放置されてるのかも知れません(分かりませんが) 。
いつもどこか痛いところはない?と聞くと「腰が痛い」と言っていて、眉間にシワが寄っていて辛そうです。急性期病棟ではあんなに穏やかな表情をしていたのに…。挙げ句の果に「もういい」といつも面会を自分から終了したがるようにまでなってしまいました。
そもそも、胃ろうをナースステーションでやることなんて、あるんでしょうか?ストレッチャーに乗せるのには床ずれを防止する意味もあるのでしょうか?父に会えず、状況も分からず、あまり角が立っても…と思って病院側には聞けません。お互い楽しみにしている週に一度の面会で、お互い寂しい思いをするのは辛いです。宜しくお願いいたします。
はじめに:状況の整理と、抱えている問題点
ご相談ありがとうございます。お父様の介護状況について、様々なご心配があることと思います。特に、地域包括ケア病棟での看護体制や、胃ろう処置、そして面会時の状況について、多くの疑問と不安を感じていらっしゃるようですね。まずは、現状を整理し、問題点を明確にすることから始めましょう。
1. 看護体制への不信感:
- 看護師の対応の曖昧さ:胃ろうに関する情報提供の不足、記録の不正確さ。
- 担当看護師の頻繁な交代:一貫したケアを受けられないことへの不安。
2. 胃ろう処置と環境への疑問:
- 胃ろう処置をナースステーションで行うことへの疑問。
- ストレッチャー型車椅子での長時間の過ごし方への懸念。
- 身体的な苦痛の訴え(腰痛)と精神的な変化(面会拒否)。
3. コミュニケーションの難しさ:
- 病院側に質問しにくい状況。
- オンライン面会での情報不足と父の様子への不安。
これらの問題点を踏まえ、具体的な解決策を提案していきます。ご家族が安心して介護生活を送れるよう、一緒に考えていきましょう。
1. 看護体制への疑問を解決する:情報収集とコミュニケーションの重要性
まずは、看護体制に関する疑問を解消するために、積極的に情報収集を行い、病院側とのコミュニケーションを図ることが重要です。
1-1. 情報収集の方法:
- 記録の確認:お父様の健康状態や処置に関する記録(看護記録、栄養記録など)を、病院側に開示請求することができます。これにより、具体的なケアの内容や頻度、問題点などを把握できます。
- 面会時の観察:オンライン面会だけでなく、可能であれば直接面会し、お父様の様子を詳しく観察しましょう。表情、呼吸、体位、皮膚の状態などを注意深く観察することで、異変に気づきやすくなります。
- 他の家族や関係者との情報共有:他の家族や、可能であればケアマネージャーなど、関係者と情報を共有し、多角的に状況を把握しましょう。
1-2. コミュニケーションの取り方:
- 疑問点の整理:事前に、知りたいことや確認したいことを具体的にリストアップしておきましょう。
- 担当看護師との面談:可能であれば、担当看護師と面談の機会を設け、直接質問し、疑問を解消しましょう。面談の際は、記録に基づいた具体的な質問をすることで、より的確な回答を得やすくなります。
- 医師への相談:看護師だけでなく、医師にも相談し、お父様の病状や治療方針について説明を受けましょう。医師は、専門的な視点から、より詳細な情報を提供してくれます。
- 丁寧な言葉遣い:感情的にならず、落ち着いて、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。相手に敬意を払い、協力的な姿勢を示すことで、円滑なコミュニケーションを図ることができます。
1-3. 記録の開示請求の具体的な方法:
- 病院の窓口に問い合わせる:まずは、病院の医療相談窓口や看護師長などに、記録の開示について問い合わせましょう。
- 開示請求書を作成する:病院によっては、開示請求書の提出が必要となる場合があります。病院の指示に従い、必要事項を記入し、提出しましょう。
- 開示方法の確認:記録の開示方法(閲覧、コピーなど)や、費用について確認しましょう。
2. 胃ろう処置と環境に関する疑問を解消する:専門知識と情報収集
次に、胃ろう処置や環境に関する疑問について、専門的な知識を深め、情報収集を行いましょう。
2-1. 胃ろう処置について:
- 胃ろう処置の目的と方法:胃ろうは、経口摂取が困難な患者に対して、栄養を直接胃に送り込むための処置です。処置の方法や、合併症のリスクについて、医師や看護師から説明を受けましょう。
- 胃ろうからの栄養摂取:胃ろうからの栄養摂取量や、栄養剤の種類、投与方法について確認しましょう。栄養状態は、全身状態に大きく影響するため、適切な管理が重要です。
- 胃ろう周囲のケア:胃ろう周囲の皮膚の清潔保持、感染予防など、適切なケア方法について学びましょう。
2-2. 環境に関する疑問:
- ナースステーションでの処置:ナースステーションで胃ろう処置を行うことは、必ずしも異常ではありません。ただし、長時間の待機や、プライバシーの確保が十分でない場合は、問題となる可能性があります。
- ストレッチャー型車椅子:ストレッチャー型車椅子は、床ずれの予防や、体位変換のために使用されることがあります。しかし、長時間の使用は、身体的な負担となる可能性があります。
- 床ずれ予防:床ずれを予防するためには、体位変換、皮膚の清潔保持、栄養管理などが重要です。
2-3. 情報収集の手段:
- インターネット検索:信頼できる医療情報サイトや、専門家のブログなどを参考に、情報を収集しましょう。ただし、情報の正確性には注意が必要です。
- 書籍:介護に関する書籍や、専門書を読んで、知識を深めましょう。
- 専門家への相談:医師、看護師、ケアマネージャーなど、専門家に相談し、アドバイスを受けましょう。
3. 身体的な苦痛と精神的な変化への対応:寄り添いと適切なケア
お父様の身体的な苦痛(腰痛)や精神的な変化(面会拒否)に対して、適切な対応をすることが重要です。
3-1. 身体的な苦痛への対応:
- 痛みの原因の特定:腰痛の原因を特定するために、医師に相談し、検査を受けましょう。
- 痛みの緩和:医師の指示に従い、鎮痛剤の使用や、温熱療法、マッサージなど、痛みを緩和するためのケアを行いましょう。
- 体位変換:定期的な体位変換を行い、床ずれを予防するとともに、痛みを軽減しましょう。
- クッションの使用:クッションを使用して、体圧を分散し、快適な体位を保ちましょう。
3-2. 精神的な変化への対応:
- 傾聴:お父様の気持ちに寄り添い、話をよく聞き、共感を示しましょう。
- コミュニケーション:積極的にコミュニケーションを図り、安心感を与えましょう。
- レクリエーション:可能な範囲で、レクリエーションや、趣味活動を取り入れ、気分転換を図りましょう。
- 専門家への相談:必要に応じて、精神科医や、臨床心理士に相談し、専門的なアドバイスを受けましょう。
3-3. 面会時の工夫:
- 面会時間の調整:お父様の体調や、生活リズムに合わせて、面会時間を調整しましょう。
- 面会場所の変更:可能であれば、ナースステーション以外の場所で面会できるように、病院側に相談してみましょう。
- 持ち物の工夫:お父様の好きなものや、思い出の品を持参し、会話のきっかけを作りましょう。
- 声かけ:優しく、穏やかな声で話しかけ、安心感を与えましょう。
4. 介護施設との連携:情報共有と協力体制の構築
介護施設との連携を密にし、情報共有と協力体制を構築することが、より良いケアを受けるために不可欠です。
4-1. ケアマネージャーとの連携:
- 情報共有:お父様の状態や、気になることを、ケアマネージャーに伝え、情報共有を図りましょう。
- 相談:ケアマネージャーに相談し、介護に関する様々な疑問や不安を解消しましょう。
- ケアプランの作成:ケアマネージャーと一緒に、お父様に最適なケアプランを作成しましょう。
4-2. 介護施設とのコミュニケーション:
- 定期的な面談:介護施設のスタッフと定期的に面談し、お父様の状況について情報交換を行いましょう。
- 情報伝達:お父様の健康状態や、生活習慣に関する情報を、介護施設に正確に伝えましょう。
- 要望の伝達:介護施設に対して、ケアに関する要望や、改善してほしい点などを、具体的に伝えましょう。
4-3. 家族会の活用:
- 情報交換:他の入居者の家族と情報交換し、介護に関する情報を共有しましょう。
- 意見交換:介護施設に対する意見交換を行い、より良いケアの実現を目指しましょう。
- サポート:互いに支え合い、精神的な負担を軽減しましょう。
5. 専門家への相談:セカンドオピニオンと法的支援
必要に応じて、専門家への相談も検討しましょう。セカンドオピニオンや、法的支援を受けることで、より適切なケアを受けることができます。
5-1. セカンドオピニオン:
- 他の医師の意見:現在かかっている医師以外の、他の医師の意見を聞くことで、診断や治療方針について、客観的な評価を得ることができます。
- 相談方法:かかりつけ医に、セカンドオピニオンを希望することを伝え、紹介状を作成してもらいましょう。
- 情報収集:セカンドオピニオンを受ける前に、お父様の病状や、治療に関する情報を整理しておきましょう。
5-2. 法的支援:
- 弁護士への相談:介護に関するトラブルや、権利侵害など、法的問題が発生した場合は、弁護士に相談しましょう。
- 成年後見制度:判断能力が低下したお父様の財産管理や、身上監護をサポートするために、成年後見制度を利用することも検討しましょう。
- 相談窓口:弁護士会や、行政機関などに、法律相談窓口があります。
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まとめ:より良いケアのために、積極的に行動しましょう
お父様の介護に関する様々な疑問や不安を解消し、より良いケアを受けるためには、積極的に情報収集を行い、病院側とのコミュニケーションを図り、専門家への相談も検討することが重要です。ご家族が安心して介護生活を送れるよう、一つずつ問題を解決し、お父様との大切な時間を大切にしてください。
具体的なアクションプラン:
- 情報収集:記録の開示請求を行い、健康状態や処置に関する情報を把握する。
- コミュニケーション:担当看護師や医師との面談を設け、疑問点を解消する。
- 専門知識の習得:胃ろう処置や、床ずれ予防に関する知識を深める。
- 環境整備:面会場所の変更や、持ち物の工夫など、面会時の環境を改善する。
- 連携:ケアマネージャーや、介護施設との連携を密にする。
- 相談:必要に応じて、セカンドオピニオンや、法的支援を検討する。
これらのステップを踏むことで、お父様の介護生活をより良いものにできるはずです。応援しています。
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