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77歳のお母様の排便コントロールの問題:解決への道を探る

77歳のお母様の排便コントロールの問題:解決への道を探る

77歳の一人暮らしのお母様がいらっしゃるんですね。6年前に大腸がんの手術を受けられ、その後は再発がないものの、排便コントロールに苦労されているとのこと、大変お辛い状況ですね。午前中にトイレに何度も行かざるを得ない、外出が制限される、ご家族との時間も十分に取れないなど、生活の質(QOL)を大きく損なう問題です。このQ&Aでは、排便コントロールの問題に焦点を当て、具体的な対策や改善策を提案します。大腸がん経験者の方々が抱える問題は多岐にわたりますが、適切な情報とサポートがあれば、必ず改善の道は開けます。一緒に解決策を探っていきましょう。

77才の一人暮らしの母がいます。 6年前に大腸がんの手術をしました。 正確には、肛門から5cmの直腸にポリープができ、手術で削除しました。 幸いその後は再発もないのですが、トイレのコントロールができなくて困っています。 例えば、朝便意があるのに硬くてなかなか出ない、仕方なくトイレを出てもまたすぐに便意がありトイレに行く、を繰り返す。また、残便感もあり、午前中だけで10回以上もトイレに行かなくてはならない。下剤のようなものを飲んでも、逆に便がゆるくなりすぎて、今度は漏れてしまったりもします。 など、特に午前中はトイレに行きっぱなしで、このようでは、外出もできません。 この6年間、外出は午後からの最小限しかできず、また、友達とも約束ができない、旅行にも行けない、など、不便が続いています。 私と主人と子供たちが母の実家に帰っても、泊まることができません。 トイレは1つしかなく、午前中は母にトイレを占領されてしまうので、まだ小さい子供達は困ってしまうからです。 幸い、何とか日帰りができる距離なので、お墓参りを兼ねて実家に帰るのですが、 毎回片道2-3時間かけて往復運転する主人も、疲れてしまいます。 母の便意が治るように、良いと聞くことはいろいろ試してみましたが、あまり効果がありません。もちろん、病院から薬はもらっていますが、大腸がんをした人は皆このような症状があり、うまくつきあっていかないといけないと言われているようです。 母と同じような経験をした方、改善された方、など、なんでもよいので、コメントをください。お待ちしています。補足aoi*********さん 丁寧なコメントありがとうございます。 母が相談できるのは、主治医の先生と、たまに薬剤師さんにも相談しているようです。また、癌を経験した人が集まるサークルのようなものがあって、お腹の状態が良いときに何回か行ったようですが、やはり皆さん同じように、またはもっと苦労されている方も多く、改善につながる相談はできていないようです。 また私が、他の病院にセカンドオピニオンを聞きに行くことも提案しましたが、たいていの病院は午前診療なので、午前中はなかなかトイレ問題で出かけられなく、実現していない状態です

1. 現状の課題を理解する:なぜ排便コントロールが難しいのか

まず、お母様の現状を詳しく見ていきましょう。大腸がんの手術後、排便コントロールが難しくなる原因はいくつか考えられます。

  • 手術の影響:直腸の一部を切除したことで、便を蓄積する機能や排便をコントロールする筋肉(括約筋)が影響を受けている可能性があります。
  • 神経系の影響:手術によって、排便に関わる神経が損傷し、便意を感じにくくなったり、逆に過敏になったりすることがあります。
  • 生活習慣の影響:食事内容や水分摂取量、運動不足なども排便に影響を与えます。
  • 精神的な影響:排便への不安や恐怖心も、症状を悪化させる可能性があります。

お母様の場合、便秘と頻便が交互に起こる、残便感がある、下剤でコントロールが難しいなど、複合的な問題が絡み合っていると考えられます。これらの要因を総合的に考慮し、対策を立てることが重要です。

2. 専門家への相談:主治医との連携を強化する

お母様は主治医の先生に相談されているとのことですが、より積極的に連携を取ることをお勧めします。具体的には、以下の点を主治医に相談してみましょう。

  • 症状の詳細な説明:現在の症状(便秘、頻便、残便感、便漏れなど)を具体的に伝え、いつ、どのような状況で起こるのかを記録しておくと役立ちます。
  • 薬の調整:現在服用している薬の効果や副作用について、詳しく相談し、必要に応じて薬の変更や追加を検討します。
  • 専門医への紹介:消化器内科や肛門科など、排便コントロールに詳しい専門医を紹介してもらうことも検討しましょう。
  • セカンドオピニオン:他の病院でセカンドオピニオンを受けることも、新たな視点や治療法を見つけるきっかけになります。午前中の診療が難しい場合は、午後の診療を行っている病院を探す、またはオンライン診療を検討するのも良いでしょう。

主治医とのコミュニケーションを密にすることで、より適切な治療法を見つけることができます。

3. 食事と生活習慣の見直し:腸内環境を整える

排便コントロールには、食事と生活習慣の見直しが不可欠です。以下の点に注意して、腸内環境を整えましょう。

  • 食物繊維の摂取:便秘を改善するために、食物繊維を多く含む食品(野菜、果物、海藻、きのこ類など)を積極的に摂取しましょう。ただし、過剰な摂取は逆効果になることもあるので、バランスを考えて摂取することが大切です。
  • 水分補給:便を柔らかくするために、十分な水分を摂取しましょう。1日に1.5〜2リットルを目安に、こまめに水分補給を心掛けてください。
  • 発酵食品の摂取:腸内環境を整えるために、ヨーグルト、納豆、味噌などの発酵食品を積極的に摂取しましょう。
  • 適度な運動:腸の蠕動運動を促進するために、ウォーキングや軽い体操などの運動を習慣にしましょう。
  • 排便習慣の確立:決まった時間にトイレに行く習慣をつけ、便意がなくても座ってみることで、排便のリズムを整えることができます。
  • 食事記録:食べたものと排便状況を記録し、症状に影響を与える食品を特定しましょう。

これらの生活習慣の見直しは、排便コントロールだけでなく、全身の健康にも良い影響を与えます。

4. 薬物療法:症状に合わせた薬の選択

主治医と相談の上、症状に合わせた薬物療法を行うことも有効です。主な薬の種類と注意点について説明します。

  • 便秘薬
    • 浸透圧性下剤:腸内の水分量を増やし、便を柔らかくします。マグネシウム製剤などが代表的です。
    • 刺激性下剤:腸の蠕動運動を促進します。連用すると効果が薄れることがあるため、注意が必要です。
    • 便秘薬の注意点:下剤の種類や量は、医師の指示に従いましょう。自己判断で過剰に服用すると、腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。
  • 止痢薬
    • ロペラミド:腸の蠕動運動を抑制し、便の回数を減らします。
    • 止痢薬の注意点:下痢の原因を特定し、適切な薬を選択することが重要です。自己判断で使用すると、症状を悪化させる可能性があります。
  • その他の薬
    • 漢方薬:体質や症状に合わせて、漢方薬を試してみるのも良いでしょう。

薬物療法は、あくまで対症療法であり、根本的な解決には至らないこともあります。食事や生活習慣の見直しと並行して行うことが大切です。

5. その他の対策:補助的なケア

上記に加えて、以下の対策も試してみる価値があります。

  • 骨盤底筋体操:排便をコントロールする筋肉を鍛えることで、排便機能の改善が期待できます。専門家の指導を受けると、より効果的です。
  • バイオフィードバック療法:排便に関わる筋肉の動きをモニターしながら、意識的にコントロールする訓練を行います。専門の医療機関で受けることができます。
  • 肛門括約筋訓練:肛門括約筋を鍛えることで、便漏れの改善が期待できます。
  • 便意コントロール:便意を感じたときに、すぐにトイレに行けない場合は、排便時間の予測や、トイレまでの距離を考慮した行動計画を立てることが重要です。
  • 生活環境の整備:トイレへのアクセスを良くするために、手すりを設置したり、ポータブルトイレを設置したりすることも検討しましょう。
  • 精神的なサポート:排便に関する不安やストレスを軽減するために、カウンセリングを受けたり、同じような経験を持つ人たちと交流したりすることも有効です。

6. 成功事例の紹介:排便コントロールを改善した人々の体験談

実際に排便コントロールを改善した人々の体験談を紹介します。これらの事例から、希望を見出し、具体的な対策のヒントを得ることができます。

  • Aさんの場合(72歳女性):大腸がん手術後、頻便と残便感に悩んでいましたが、食事内容を見直し、食物繊維を積極的に摂取するようになりました。また、毎日決まった時間にトイレに行く習慣をつけ、徐々に排便のリズムが整い、外出できるようになりました。
  • Bさんの場合(68歳男性):便秘に悩んでいたBさんは、主治医と相談し、適切な下剤と漢方薬を服用するようになりました。さらに、ウォーキングを始め、腸の蠕動運動を促進した結果、便秘が改善し、快適な生活を送れるようになりました。
  • Cさんの場合(75歳女性):Cさんは、骨盤底筋体操を始め、排便コントロール能力が向上しました。また、同じような悩みを持つ人たちとの交流を通じて、精神的な支えを得て、前向きに生活を送っています。

これらの事例は、あくまで一例ですが、諦めずに様々な対策を試すことで、排便コントロールは改善できるということを示しています。

7. 家族のサポート:寄り添い、支え合うことの大切さ

排便コントロールの問題は、本人だけでなく、家族にとっても大きな負担となります。家族が協力し、サポートすることが、問題解決の鍵となります。

  • 理解と共感:お母様の気持ちを理解し、共感することが大切です。症状について話し合い、不安や悩みを共有しましょう。
  • 情報収集:排便コントロールに関する情報を収集し、一緒に学びましょう。
  • 協力的な姿勢:食事の準備を手伝ったり、通院に付き添ったりするなど、具体的なサポートを提供しましょう。
  • 焦らない気持ち:すぐに結果が出なくても、焦らずに、根気強くサポートしましょう。
  • 休息時間の確保:お母様だけでなく、介護する家族も休息時間を確保し、心身ともに健康を保ちましょう。

家族が一体となってサポートすることで、お母様は安心して治療に取り組み、より良い生活を送ることができるでしょう。

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8. まとめ:諦めずに、一歩ずつ改善を目指しましょう

77歳のお母様の排便コントロールの問題は、多くの要因が複雑に絡み合っていますが、諦めずに、様々な対策を試すことで、必ず改善の道は開けます。主治医との連携を密にし、食事と生活習慣を見直し、必要に応じて薬物療法やその他の対策を組み合わせましょう。家族のサポートも不可欠です。お母様のQOLを向上させるために、一緒に頑張りましょう。

今回の対策のポイント

  • 主治医との連携強化:症状を詳しく伝え、薬の調整や専門医への紹介を検討しましょう。
  • 食事と生活習慣の見直し:食物繊維、水分、発酵食品を積極的に摂取し、適度な運動と排便習慣を確立しましょう。
  • 薬物療法:症状に合わせた薬を選択し、医師の指示に従いましょう。
  • その他の対策:骨盤底筋体操やバイオフィードバック療法なども検討しましょう。
  • 家族のサポート:理解と共感を示し、協力的な姿勢でサポートしましょう。

今回の情報が、少しでもお役に立てれば幸いです。お母様が、より快適な生活を送れるよう、心から応援しています。

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